「ちょっとこれ、頼める?」

無料で引き受ける仕事ほど、
決めてから始める。

友人・知人からの頼まれごとは、断りにくく、終わりにくく、揉めやすい。段組は、無料の仕事にも使えます。何をどこまでやるかを一行で決め、段に分けて、記録を残す。気まずくならずに、線が引けます。

無料の仕事で、実際に起きること

起きることなぜ起きるか
「ついでにこれも」が続いて、終わらないどこまでやるかを決めずに始めたから
相手の期待と出来上がりがずれて、気まずくなる成果物を言葉にしていないから
無料で作ったものが、別の用途に使われていた権利の話を一度もしていないから
途中で「やっぱりお金を取りたい」と言い出せない有償に切り替える入口がないから
実績にならない記録が残っていないから

どれも、相手が悪いわけでも、あなたが悪いわけでもありません。最初に決めていなかっただけです。

段組なら、こうなる

段組ではあなたに起きること
持ち込み(非公開)で相手を招く棚には出ない。二人だけの記録になる
二段目以降を「無償(友人・知人)」にして段を組む無料でも、段ごとに成果物と期限が文字で残る
段の外の頼みは、新しい段としてだけ受ける「ついで」が自然に止まる
段が終わるたびに相手が承認する無料でも実績と評価が積まれる
無償の段の成果物は、著作権があなたに残る相手にはその事業での利用を許諾する形。別用途には使えない(規約第10条)
「次の段から有償にする」を押せる相手に通知が届く。気まずい切り出しをしなくていい

流れは三つ

1. 相手を招く

専門家マイページの「いまの顧客を段組に招く」から、相手のメールアドレスと案件の内容を送ります。相手が企業会員として登録(無料)し、承諾すると、非公開の案件として始まります。

2. 段を組む

一段目は無償。二段目以降も「無償(友人・知人)」を選べます。成果物は一行で、期限を書く。例:「ロゴ案を二つ、PNGで、10日以内」「就業規則の直すべき点を三つ、メモで」。三段目に「有償にするなら」の目安を先に置いておくと、後が楽です。

3. 段ごとに、承認してもらう

届いたものを相手が「承認」すると、その段は完了。実績に積まれ、評価が付きます。もう一段頼まれたら、新しい段として置く。有償にしたくなったら、ボタンを押す。

相手が個人でも使えます

相手は、法人・個人事業主・団体でも、個人でも構いません。個人の場合は、相手が「個人として登録」し、あなたが持ち込みで招く形になります(棚には出ません)。無償なら、それで終わりです。有償で受けるなら、あなたのプロフィールに「個人向けの表示(特定商取引法)」を登録しておく必要があります。18歳未満は対象外です。

向いている頼まれごと

  • 店のロゴ・メニュー・名刺のデザイン
  • エクセルや台帳の整理、仕組みづくり
  • 就業規則・契約書・規約の読み直し
  • SNSの投稿やプロフィールの手直し
  • ホームページやネットショップの立ち上げ
  • AIで作る紹介動画や店内BGM
  • 理事会への助言、修繕計画の読み解き

よくある質問

Q. 相手に「段組に登録して」と言うのが気が引ける

「記録が残る場所で進めたい」と言えば足ります。相手の登録は無料で、数分で終わります。無料で受けるからこそ、約束を文字にしておく。相手にとっても安心です。

Q. 無料の仕事を記録に残すと、安く見られないか

公開プロフィールには「うち無償の段」として内訳が出ます。無償の段は、知人への仕事だと分かる形です。有償の実績が薄まることはありません。

Q. 途中で有償にしたら、関係が壊れないか

「次の段から有償にする」は、その段を「前段完了時に見積確定」に変えて相手に通知する仕組みです。言いにくい切り出しを、手続きが代わりに言います。進めるかどうかは相手が選べます。

Q. 個人の友人にも使えるのか

使えます。相手が「個人として登録」し、あなたが持ち込みで招きます。無償の段だけなら手続きはそれで終わり。有償の段を受けるなら、特定商取引法の表示(氏名・住所・電話番号・支払時期・キャンセルの扱い)をプロフィールに入れておきます。発注の前に、その表示が相手に示されます。

まず、一つ持ち込んでみる

いま無料で手伝っている相手が一人いれば、それを段組に持ち込むところから始められます。専門家の登録は無料です。

段組は、どちらかの味方をする場所ではありません。両方が同じ記録を見ながら進む場所です。